こんにちは。自閉症スペクトラムの特性がある子どもにとって、習い事選びも慎重になってしまいます。今回は、我が家の姉妹が経験した習い事についてお伝えします。
我が家の娘たちは自閉症スペクトラムで、それぞれに特性があります。
それに加え、長女はADHD、次女はLDの特性ももっており、日々生きづらさを感じています。
失敗することが怖い・・・
人とコミュニケーションがとりづらい・・・
初めてのことが苦手・・・
いろいろな困り感を娘たちは抱えています。
しかし、娘たちが将来生きていくためには、自分の特性を受け入れることと、色々な経験をする中で、自分の特性を生かせるものに出会うことが大切だと私は考えています。
習い事も経験値を上げたり、自分の特性と向き合うことができるものの一つと考え、幼い頃から娘たちが興味関心を持ち、「やってみたい!」と言った習い事に挑戦させてきました。
それらの習い事をやってみて、どうだったかをお伝えさせていただきます。
①バレエ

バレエを習い始めたのは、長女が5歳、次女が3歳の頃。
音楽に合わせて踊るバレエは、身体を動かすことが好きな姉妹にとって楽しい習い事になりました。
バレエはレッスンのときも発表会のときも集団で行動することが多く、協調性や礼儀が身に付いたことが良かったです。
また、音楽に合わせて踊るので、リズム感も良くなりました。
比較的早く始めたので体の柔軟性も高くなり、Y字バランスや180°開脚ができるようになり、今でも姉妹にとっての自慢になっています。
②スイミング

スイミングを習い始めたのも、長女が5歳、次女が3歳の頃。
同時期にバレエも習っていたので、長女は身体の柔軟性を生かして比較的上達が早かったです。
それとは反対に、次女は顔に水がかかることが大嫌い!
スイミングは一か月に一度テストがあり、合格すると次の急に進めるのですが、次女は顔を水につけるのが嫌だったので、一年半もの間、一番下の級で水に慣れる練習をしました。
どんどん同じ級の子が進級していく中、次女は顔を水に浸ける練習。
「嫌や!帰る!」と言って泣いた時も何度もありましたが、コーチに抱きかかえられてレッスンへ。
やっと顔を水につけることができるようになってからはめきめき上達!
今では、小学校のプールの授業でお手本を見せる程。
次女は「スイミングは嫌やったけど、辞めずに頑張って良かった!」と言っています。
③英会話

英会話も、長女が5歳、次女が3歳の頃から習い始めました。
最初のうちは、身体を動かしながら英語を聞き取ったり話したりのレッスンだったので楽しく通っていました。
しかし、レベルが上がってくると、英語を書くレッスンも入ってきます。
次女はLDのため、なかなか書くことができません。
練習する中で、アルファベットの大文字は見て判別できるようになりましたが、やはり英単語を読み書きすることができず、辞めることにしました。
長女は英語の読み書きも難なくクリアでき、中学生になった今では「得意科目は英語」と言えるほど。
幼い頃から英語に触れる時間を作ることができて良かったと思っています。
④書道

長女が9歳、次女が7歳の頃から習い始めました。
次女が「お習字を習いたい」と言ったのがきっかけです。
LDの次女は、文字の読み書きは苦手ですが、自閉症スペクトラムの特性から模写など見たものをそのまま絵にかくことは得意。
書道を習う中で、見たものをそのまま書き写すという特性が輝き、とても上達しました。
次女は、書道を習うようになってから、日頃の生活でも文字の読み書きも少しずつできるようになってきています。
一方長女は、文字のバランスを取るのが苦手だったり、ADHDの特性から集中力が持たなかったりしてあまり相性が良くなかったです。
⑤合気道

合気道を習い始めたのは、長女が12歳、次女が10歳の頃。
長女は体を動かすことが好きで、合気道との相性も良かったみたいです。
受け身や色々な技を覚え実践するのが楽しいようで、今では一番大好きな習い事になっています。
一方の次女は、自閉症スペクトラムの特性から、左右の区別がつかず、先生の指示が分かりづらいことがありました。
しかし、身体を動かすのは大好きなので、マイペースに稽古を頑張っています。
自宅でも姉妹で合気道の技の掛け合いをしたりして楽しく稽古に励む様子も。
まだ習い始めて日が浅いですが、自分の身を自分で守れるよう、上達してくれることを願っています。
ここまで、たくさんお伝えしましたが、発達障害の娘達を習い事に通わせる中で、特性の違いから向き不向きが顕著に現れることを実感しました。
どんな習い事も、その子自信が「楽しい!」と思え、「できた!」と喜びを感じることが大事だと思います。
特に自閉症スペクトラムの特性を持っている子どもであれば尚更。
まずは挑戦すること、そして子ども自身が輝ける習い事かを見極めること。
これからも娘たちの成長を見守っていきたいと思います。
今回も最後まで読んいただき、ありがとうございました!


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