こんにちは。自閉症スペクトラムの次女は、決められた時間通りに行動することが苦手です。今回はその中でも、平日の朝、小学校に登校するときの様子を書きたいと思います。
自閉症スペクトラムの次女は、時間通りに行動することが苦手です。
待ち合わせの時間、予約時間など、いろいろ約束の時間に間に合わせることに一苦労。
30分以上前に準備の声掛けをしても、間に合わない時も多々あります。
特に困るのは、小学校に登校するための毎朝の準備。
次女は、朝は起床時間に起き、朝食もしっかり食べることができます。
問題はここから・・・
身支度にすごく時間がかかるのです。
次女なりのルーティンがあるようで、それを毎日こなさなければ落ち着かないのです。
まずは、ぬいぐるみをギュッと抱きしめ、服を着替えます。
そして、洗面台の前に立ち、歯磨き、髪の毛のセット(これにも時間がかかります)。
そのあと、ペットの犬と遊び、やっと玄関へ。
ランドセルを背負い、水筒を肩から斜めにかけ、帽子を被り、イヤーマフをつけ、鏡でチェック。
どの動きも、ゆっくり入念です。
全ての準備が終わったときには、登校班の集合時間ギリギリか、過ぎてしまっています。
タイマーを設定したり、タイムタイマーを使ったり、視覚的に時間の感覚が分かるように工夫しましたが、次女は急かされる気持ちになるようで、パニックになってしまい、余計に時間がかかるため、次女のペースに任せることにしました。
普段でさえも、登校班の集合時間に間に合わないのですが、学校で嫌なことがあった後は、さらに準備が遅くなります。
自閉症スペクトラムの特性で、次女は嫌な記憶が忘れられず、度々フラッシュバックを起こします。
学校に行くことを考えると、
「また、今日も友達に嫌なことされるかも・・・」
「また、今日も発表で失敗するかも・・・」
と嫌な気持ちになったり、フラッシュバックを起こしたりして、着替えられなかったり、ギュッとぬいぐるみやペットの犬をハグしたまま離せなかったりして、なかなか登校するための心の準備が整いません。
そんな時は、しっかり次女と話をし、嫌な記憶のことが今日も絶対に起こるわけではないということ、そして担任の先生もお母さんも次女の味方だから、何か困ったらすぐに相談することを何度も伝えます。
ようやく気持ちが切り替わったあとは、一緒に通学路を歩いて登校します。
朝は、こんな感じで憂鬱になり、登校渋りが見られることも多いのですが、小学校に行って帰宅すると表情は一変し、その日あった楽しかったことなどをたくさん話してくれます。
毎日悪いことが起こるわけではないということ、良いことがある日もあることを身をもって体験して帰ってくるので、明日は大丈夫かな・・・と思うのですが・・・
しかし、また、次の日も朝から同じことの繰り返し。
毎日、心がマイナスモードからのスタートです。
自閉症スペクトラムの特性から、良い記憶は積みあがらず、悪い記憶ばかりが積み重なり、自分を追い込んでしまう次女。
少しずつ、気持ちを切り替えることと、思い込みが自分自身を苦しめているということを次女自身に自覚させながら、成長を見守っていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


コメント