文字の読み書きって楽しい!LDの診断を受けた次女が主体的に読み書きができるようになるまで

日記

こんにちは。前回は、次女がLDと診断を受けるまでについてお伝えしました。

今日は、次女がLDと診断されてから文字の読み書きを楽しく学ぶことができるようになるまで、家庭で実践してきたことをお伝えします。。

前回の記事はこちら

9歳でLDと診断を受けた次女。

その後も、どのように文字を認識したり、書いたり、また計算したりしていくと身に付きやすいのかの試行錯誤の連続です。

検査の結果、次女は「音韻認識」と「眼球運動」が弱いという特性が分かりました。

また、ASDの特性による「失敗することを極度に嫌がる」ということも文字の読み書きの苦手さに拍車をかけています。

そこで、訓練により「音韻認識」や「眼球運動」を強化し、楽しみながら文字の読み書きの能力を上げていくことにしました。

「音韻認識」を鍛えるための訓練

「音韻認識」とは、例えば「りんご」という文字を見て、脳で「りんご」という目からの文字情報を「りんご」という音に変え、「りんご」というものを想像したり、口から「りんご」と発音したりするようなことです。

つまり、文字と音、またその意味を脳内でつなぎ合わせる作業ですが、それが難しいのです。

そこで、「音韻認識」を強化するため、文字を見て文章を読み、その後イラストを見てその文章を示す意味を理解する訓練を行いました。

その後は、イラストを見てその物の名前を発音したり文字に書いたりしていきました。

例えば、写真のイラストを見て「しゃしん」と発音し、「しゃしん」と文字に書きます。

「音韻認識」が苦手な次女は、どうしても「さしん」と発音したり文字に書いたりしてしまうので、正しい文字を見たり発音を聴いたりして脳に覚えさせていくようにしました。

訓練を繰り返すうちに、徐々に「音韻認識」ができる語句が増えてきました。

眼球運動を鍛えるための訓練

通常、動いている物体を目で見る場合、眼球でその動きを捉え、追いかけていきますが、次女の目は、はじめは追いかけることができるのですが、途中から物体を見失ってしまう傾向がありました。

この特性は、文字を書いたり、文章を読んだりするときに特に影響します。

この特性を和らげるため、まず、お習字を習うことにしました。

お習字は大きな文字を半紙に書くので筆の行く先をしっかり目で追う必要があるからです。

このお習字は次女にマッチしたようです。

特に先生が良いところを的確にほめてくださるので、次女の自尊心もアップ。

実は、お習字を習い始めるときに、先生に次女がLDであることを伝えました。

すると、「実は、次女さんのように文字の読み書きが苦手な人でも、お習字の師範になった人もいるんですよ。」と先生。

何といっても文字を書きたい!って思うことが上達の秘訣のようです。

先生のおかげでお習字が好きになり、徐々に画数の少ない文字から書くことができるようになりました。

今では「お習字をすると心が落ち着く。早くお習字の日にならないかなぁ~。」と言って毎週お習字のお稽古の日を楽しみにするほど。

良い先生に出会えて本当に感謝しています。

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感想(31件)

次に「眼球運動」の特性を和らげるためにしたことは、文章を読むときに定規を当てることです。

行の最後まで目で追うことができない次女は、文章を読んでいるとき、どの行を読んでいるのかが分からなくなってしまっていました。

LDの診断を受けた病院の作業療法士の先生に定規を読んでいる文章のすぐそばに当てると教えていただき、実践してみました。

すると、確かに読みやすくなったようです。

一文字一文字ですが、ゆっくり行を間違えずに読むことができるようになりました。

ただ、「読みたい」という意欲にまではつながりませんでした。

読み聞かせが「文字を読みたい!」と思うきっかけに。

今まで文章が読めなかった次女にとっては、定規を当てて文字を少しずつ読めたとしても、「読むこと自体が苦痛」ということが頭の中に植え付けられていて、なかなか良いイメージにつながりません。

そこで、本屋さんへ行ったりして次女が興味がある本を探して読み聞かせをすることからはじめました。

色々な本を読み聞かせする中で、次女の心にヒットしたのは『ざんねんないきもの事典』シリーズ。

もともと生き物が大好きだったのですが、生き物のざんねんな特徴がまとめられているこのシリーズがお気に入りになりました。

はじめは私が読み聞かせるのを聞いていただけでしたが、そのうちに生き物のページの見出しを自分で読むようになりました。

定規を文章に当てながら一文字一文字ゆっくり見出しを読んでは、「やったー!読めた!」とうれしそうに教えてくれます。

この本は、見出しを読むだけでも十分におもしろいので、文字を読むことができる喜びを感じながら、学習する意欲も出てきました。

今では読むスピードも最初に比べると早くなり、読み方もスムーズになってきています。

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最後まで読んでくださりありがとうございます!

今回はLDと診断を受けた次女が文字の読み書きが身についけることができるように、家庭でやってみたことをお伝えしました。

次女はASDの特性もあるので、次女自信が興味関心を持つことが一番。

「継続は力なり」ということで、今後も続けていけたらいいなと思います。

次回はLDの診断を受けたことを小学校に伝えたことや、小学校で受けている合理的配慮についてお伝えさせていただきます。

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