こんにちは。ついにスマホデビューした我が家の発達凸凹姉妹。二人とも、スマホが手元に来たことで色々と変化がありました。前回は次女の変化についてお伝えしましたが、今回は、長女の変化についてお伝えさせていただきます。
夏休みに入ると同時にスマホを購入し、娘達とルールを決めました。
・夜9時以降はスマホを使わない。
・長時間の連続使用は禁止。必ず休憩をとる。
・Googleファミリーリンクをインストールや、その他見守りアプリをインストールする。
・新しいアプリをインストールする時は、お母さんに承認してもらう。
・年齢制限のあるアプリや動画は不可。
などなど。
自閉症スペクトラムの長女は、慣用句を理解できなかったり、冗談を真に受けたり、友達とどう話していいのか分からないという特性があります。
また、人が話している内容を聞き取ることが苦手で、ゆっくり話してもらったり何度も聞き返したりしないと相手の話を聞き取ることができず、日常のコミュニケーションにも苦労の連続。
現在、聞き取りが困難ということについては、聴覚性情報処理障害(APD)の疑いがあるということで、検査のために通院中。
学校に行っても、授業で話された内容や友達と話している内容が分からず、またどのように話しかけたら良いのかも分からず、人とのコミュニケーションを避けがちで、精神的に不安定になり、心療内科にも通っています。
長女の唯一の趣味は絵を描くこと。
絵を描いていると心が落ち着くようで、不登校の間も自宅でずっと絵を描いていました。
そんな長女の将来の夢はイラストレイター。
長女にとっては絵を描くことが唯一自己表現できるものでした。
そんな長女は、スマホを手にし、まずアイビスペイントというアプリをダウンロード。
紙の上で書くのではなく、スマホでデジタルイラストも描くようになりました。
次にやってみたのがLINEスタンプづくり。
愛犬や自分が描いた絵をスタンプにして販売しました。
初めて自分のスタンプを購入してもらえたときは飛び上がって大喜びしていました。
そしてホームページ作りにも挑戦。
私がホームページを作っているのを見て興味をもち、自分もやってみたいと言い出したので挑戦させてみました。
自分のイラストを見てもらうポートフォリオのサイト、自閉症スペクトラムの特性で困っていることなどを書いたサイト、愛犬のサイトなど複数のホームページを立ち上げています。
さらに、長女はYouTubeも配信。
自分が描いた絵や愛犬の動画をアップして、世界中の人に見てもらうことができ、視聴回数が増えるごとに喜んでいます。
誰かに自分の描いた絵や動画を認めてもらうことができ、長女の自尊心は上昇。
自宅にこもって、ただ紙に絵を描いていた長女が、今や世界中の人に自分の描いた絵を見てもらいたいと、毎日頑張って絵を描いています。
スマホを手にしてからたった1か月でLINEスタンプやホームページ、YouTube投稿までしてしまうなんて、長女の吸収力や行動力、挑戦したいという気持ちに本当に驚いてしまいました。
今では、今まで以上にイラストレイターになりたいという気持ちが強くなり、楽しく絵を描いています。
私は今まで、子どもがスマホを持つことによるデメリットばかり考えていましたが、今回娘達にスマホを持たせてみて、良かったと思えることがたくさんありました。
ネットリテラシーやモラルを守ることを教育することはもちろんですが、これからもルールを守り、メリットをたくさん引き出せるといいなと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


コメント